Article


2010年12月26日

ジャンプ台を作りなおす(2010.12.25)


■腐ったランプ

 2005年のジャンプ台完成から丸6年。
 ランプのFRP層を支える20mm合板は、池への浸漬と長年の風雨により
 ところどころブヨブヨのフカフカのスカスカ状態に。
 特にひどいのは、常に水と空気に触れて腐朽菌による浸食の激しくなる喫水部、
 水の浸入しやすい側面部分。
 ベニヤを張替えて、従来と同じようにFRPを上から塗り重ねるような補修も
 考えられたのですが、
 より耐久性があり、メンテナンス性に優れ、かつ反発力の高いジャンプ台を目指し、
 大改修を行うことにしました。
 
 ※イメージ

■まずはエプロン

 ランプを修理するには、エプロンが邪魔です。
 エプロン自体も老朽化し、補修が必要だったので、まずはエプロンの取り外しから。
 
 2010年12月25日、忘年会。
 この日は人が集まることがわかっていたので、エプロン外しを行いました。
 
 ボルト外し作業風景。
 ボルトが咬むと外れないので、ホイストで吊りながら。

 ボルトが外れたら、ホイストで吊りながら陸へ。
 エプロンは1つ1つが見た目以上に重く、あるいは数百キロあるかもしれません。
 男手総出で、台車をやテコを駆使しつつなんとか定位置へ運搬。
 
 ちょっとのミスで大怪我の可能性もある、なかなかの危険作業でした。
 終わった達成感の中、記念撮影。
 
 氷が張るほど寒かったYO!

全部読む