2011年2月6日
約6年間、水に浸かりっぱなしだった鉄骨部分は、
木質部の腐食に加えて、鉄骨部はサビが浮いてボロボロリンコです。
ほったらかしてたら、鉄骨が無くなっちゃいそうです。
なるべく長持ちさせるには、錆びて浮いた部分をできる限り取り除き、
新たにサビ止め塗料を塗りなおさねばなりません。
まずは邪魔なベニヤ、角材を撤去します。
ボルトで止めてあったり、木ネジで止めてあったり、
後から釘を打ち込んで補修してあったり、と場所によってメチャメチャなので、
いろんな道具を駆使しながらシコシコやっていきます。
撤去してみるとやはり腐食が激しいので、木材はだいぶ部品交換が必要そうです。
撤去完了です。
水に浸かっていた部分が特にサビがひどいのがわかりますね。
さて、まずはサビを除去するのですが、これがまた超地道な作業なのです。
カサブタのように浮き上がったサビをハンマーで引っ叩いたり、
ヘラのエッジで叩くようにして割ると、ヘラで剥がしやすくなったりします。
ヘラで大きいサビが取れたら、ワイヤーブラシで擦って鉄の素地が見えるようにします。
とはいったものの、なかなかそこまでやってられないので、結構適当です。
電ドリの先に取り付けられるワイヤーブラシも使ってみましたが、
あまり使い勝手は良くないようです。
今回は使いませんでしたが、グラインダータイプの方が良かったんだと思います。
サビ取りが終わったら、いよいよペイントです。
これまでの作業に比べて圧倒的に集中力がいらないので、
猥談しながらまったりペタペタやっていきます。
見た目は大分きれいになりました。
これでしばらく持ってくれればいいのですが。
↓写真全部
2011.02.06 ジャン台修理 |