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2011年2月21日

塗装をしよう(2011.02.20)


■コールタール

 2011年2月20日
 今回初の試みで、水没する鉄骨にコールタールを塗ってみました。
 
 そのままだと粘度が高くてハケで塗りづらいので、ラッカーシンナーで薄めます。

 
 強烈な臭気の中、ペタペタやっていきます。
 
 本体ももちろん塗ります。
 コールタールのしずくが水面に落ちるたびに
 油膜がブワーっと広がって、かなりあせります。
 (作業の後、粉石けんを振りまいて隠蔽しました。)

 コールタールはいわゆる油なので、疎水性なのです。
 これで防水効果はバッチリ、か?

 更新がだんだん面倒になってきました。

2011.02.20 ジャン台修理

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試作をしよう(2011.02.20)


■エプロン

 2011年2月20日
 渡る世間のエプロンは、大抵ベニヤ板を張って平面を仕上げています。
 高室池のジャン台も、例に漏れずベニヤ張りでした。

 はたして、エプロンは本当にベニヤである必要はあるのか。
 実はもっとメンテしやすく、軽く、腐らないイケてる素材があるんではなかろうか。

 エプロンに全力で体当たりしちゃうような荒くれ者がいると困るのですが、
 入口右側の一部分以外は、さほど剛性はいらないんではないだろうか。

 てな感じであーだこーだ相談し、今回はエプロンに波板を使ってみようと考えました。
 ポリカーボネート製の波板は軽くて耐久性もあり、
 波板関係の部品は汎用品なのでホームセンターで安価に手に入ります。
 取り付け方さえうまく考えれば、水に浮かべたまま張り替えることも出来るでしょう。
 
 そんな素敵な波板エプロンですが、なにぶん初めてなもんで、
 うまくいくのかちょいと不安です。

 よくわかんないので、とりあえず試作してみました。

 波が横方向にウネウネするように波板を並べるならば、
 横方向に支柱が欲しいかんじです。
 エプロンの鉄骨には縦方向の部材しかないため、自作です。
 
 なるべく手に入りやすく、丈夫そうで、安価な材料を吟味した結果、
 塩ビ管、塩ビ管留め金、植木用支柱、旧ジャン台廃材、などを組み合わせて、
 こんな感じになりました。
 
 イボイボの緑のやつは、「セキスイ イボ竹 900mm@11mm」。
 ネットなら100本単位で1本68円、ホームセンターなら108円也。
 樹脂で完全にくるまれた鋼製パイプで、長さはちょうど鉄骨のスパンに合います。
 見た目がダサいですが、意外と丈夫そうです。

 
 波板を留める部材はいろんな種類がありますが、今回はこんなフックタイプを使います。
 本番では、25mm固定で頭が鍋ネジタイプのステンのやつを使う予定です。
 
 ↑こんなやつ。

 
 ちょっと大き目の穴を開けておけば、表からフックを入れてクリッと留められます。
 作業の容易さもポイントです。

 
 仕上がりの感じ。これではちょっとネジの数が過剰かもしれません。
 今回はガラスネット入りの塩ビ半透明のタイプを使ってますが、
 本番ではポリカ製白色不透明タイプを使う予定です。
 ポリカは高いですが、耐久性を考えるとやっぱり塩ビは不安です。
 
 さて、波板エプロンは果たしてイケてるんでしょうか?
 ビジュアル的に物置のようになりそうで不安です。

 次回は、エプロン入り口付近を考えます。
 

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