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試作をしよう(2011.02.20)


■エプロン

 2011年2月20日
 渡る世間のエプロンは、大抵ベニヤ板を張って平面を仕上げています。
 高室池のジャン台も、例に漏れずベニヤ張りでした。

 はたして、エプロンは本当にベニヤである必要はあるのか。
 実はもっとメンテしやすく、軽く、腐らないイケてる素材があるんではなかろうか。

 エプロンに全力で体当たりしちゃうような荒くれ者がいると困るのですが、
 入口右側の一部分以外は、さほど剛性はいらないんではないだろうか。

 てな感じであーだこーだ相談し、今回はエプロンに波板を使ってみようと考えました。
 ポリカーボネート製の波板は軽くて耐久性もあり、
 波板関係の部品は汎用品なのでホームセンターで安価に手に入ります。
 取り付け方さえうまく考えれば、水に浮かべたまま張り替えることも出来るでしょう。
 
 そんな素敵な波板エプロンですが、なにぶん初めてなもんで、
 うまくいくのかちょいと不安です。

 よくわかんないので、とりあえず試作してみました。

 波が横方向にウネウネするように波板を並べるならば、
 横方向に支柱が欲しいかんじです。
 エプロンの鉄骨には縦方向の部材しかないため、自作です。
 
 なるべく手に入りやすく、丈夫そうで、安価な材料を吟味した結果、
 塩ビ管、塩ビ管留め金、植木用支柱、旧ジャン台廃材、などを組み合わせて、
 こんな感じになりました。
 
 イボイボの緑のやつは、「セキスイ イボ竹 900mm@11mm」。
 ネットなら100本単位で1本68円、ホームセンターなら108円也。
 樹脂で完全にくるまれた鋼製パイプで、長さはちょうど鉄骨のスパンに合います。
 見た目がダサいですが、意外と丈夫そうです。

 
 波板を留める部材はいろんな種類がありますが、今回はこんなフックタイプを使います。
 本番では、25mm固定で頭が鍋ネジタイプのステンのやつを使う予定です。
 
 ↑こんなやつ。

 
 ちょっと大き目の穴を開けておけば、表からフックを入れてクリッと留められます。
 作業の容易さもポイントです。

 
 仕上がりの感じ。これではちょっとネジの数が過剰かもしれません。
 今回はガラスネット入りの塩ビ半透明のタイプを使ってますが、
 本番ではポリカ製白色不透明タイプを使う予定です。
 ポリカは高いですが、耐久性を考えるとやっぱり塩ビは不安です。
 
 さて、波板エプロンは果たしてイケてるんでしょうか?
 ビジュアル的に物置のようになりそうで不安です。

 次回は、エプロン入り口付近を考えます。
 

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新年会&送別会


 兵庫駅の焼肉屋で関西地区の新年会と、
 アメリカに武者修行に行かれる本間さんの送別会を行いました。
 

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塗装をしよう(2011.02.13)


 2011年2月13日
 この日は一日雪模様でした。
 
 なんか空が暗くて、悲しい気持ちになってきますが、
 そんなことは言ってられません。
 先週に引き続き、今度はジャン台本体のサビ止めです。
 が、先週とはチト状況が違います。

 足場の無くなってきたジャン台の上にツイスターゲームのように這いつくばり、
 お池にはまらないように細心の注意を払いながら、
 カリカリとサビ取りして、ペタペタ塗装をしなければなりません。
 
 ↑ツイスターゲーム。元祖エロゲームですが、本物は僕もやったことはありません。
 王様ゲームなら良く知ってるんですが。

 
 
 細心の注意を払っていたのですが、片足がお池にはまりました。
 もう帰りたいです・・・

 そんなときボスが、
  「この俺らの頑張りをみんなにもっと見せるべきだよね。
  雪の中さ、池に落ちながらやってんのをさ。USTREAMで中継とかたらどうかねぇ」 と。
 
 個人的には、こんな作業の様子をネットに垂れ流して、
 コタツでミカン食ってる奴に鑑賞されるなんてまっぴらです。

 
 本日の成果。
 まだ遣り残しはありますが、きれいになってきました。

2011.02.13 ジャン台修理

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塗装をしよう(2011.02.06)


 2011年2月6日
 約6年間、水に浸かりっぱなしだった鉄骨部分は、
 木質部の腐食に加えて、鉄骨部はサビが浮いてボロボロリンコです。
 
 ほったらかしてたら、鉄骨が無くなっちゃいそうです。

 なるべく長持ちさせるには、錆びて浮いた部分をできる限り取り除き、
 新たにサビ止め塗料を塗りなおさねばなりません。

 まずは邪魔なベニヤ、角材を撤去します。
 
 ボルトで止めてあったり、木ネジで止めてあったり、
 後から釘を打ち込んで補修してあったり、と場所によってメチャメチャなので、
 いろんな道具を駆使しながらシコシコやっていきます。
 撤去してみるとやはり腐食が激しいので、木材はだいぶ部品交換が必要そうです。

 
 撤去完了です。
 水に浸かっていた部分が特にサビがひどいのがわかりますね。

 さて、まずはサビを除去するのですが、これがまた超地道な作業なのです。
 
 カサブタのように浮き上がったサビをハンマーで引っ叩いたり、
 ヘラのエッジで叩くようにして割ると、ヘラで剥がしやすくなったりします。
 ヘラで大きいサビが取れたら、ワイヤーブラシで擦って鉄の素地が見えるようにします。
 とはいったものの、なかなかそこまでやってられないので、結構適当です。
 
 電ドリの先に取り付けられるワイヤーブラシも使ってみましたが、
 あまり使い勝手は良くないようです。
 今回は使いませんでしたが、グラインダータイプの方が良かったんだと思います。

 
 サビ取りが終わったら、いよいよペイントです。
 
 これまでの作業に比べて圧倒的に集中力がいらないので、
 猥談しながらまったりペタペタやっていきます。
 
 見た目は大分きれいになりました。
 これでしばらく持ってくれればいいのですが。

 ↓写真全部

2011.02.06 ジャン台修理

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解体から修理へ(2011.01.30)


 2011年1月30日
 
 この冬一番の寒さとなったこの日、見たこともない光景が。
 2~3ブイのあたりまで氷結してます。水温は3.2度。
 
 水辺もシャリシャリになってます。去年はこの時期滑ってたのに・・・
 気温は氷点下。凍死しますね。

 この日の作業は、ランプの土台の角材を外すことです。
 作業としては、ボルトを外し、ひたすら撤去。
 錆びてなかなか外れないやつは、木をカット&分割して、
 ボルトだけになったところでバイスプライヤーなどを駆使して外します。
 
 足場がだんだん無くなってきました。気の緩みは死につながります。

 
 「押すなよ、押すなよ、ほんっっっとに押すなよ」、とお決まりのフリをするモーリー。
 わかってますよ。押せばいいんでしょ?

 
 30%くらい落ちながらの作業。

 
 (この一本吸い終わる前に終わらせろよ、おっさん・・・)

 
 この日の昼食は、アッコの煮込みラーメン。
 あまりに寒いんで、この日は飯食って終了。

 
 本日の成果。

写真全部

2011.01.30 ジャン台修理

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解体から修理へ(2011.01.23)


■解体の続き

 2011年1月23日
 
 池が凍りました。今年はやっぱり寒いです。水温は摂氏4.5度。
 
 前回に引き続き、ランプの解体作業です。
 木ねじをサンダーで切り飛ばし、ベニヤを引っぺがし、
 バイスプライヤーでネジの残骸をクリクリ外す、その繰り返しです。
 
 クリクリしてます。

 だんだん足場も狭くなってきて、ルーチン作業で手元も危うくなってきます。
 
 Y氏がバイスプライヤーを落としてしまったんですが。
 
 余裕でサルベージですね、はい。
 
 
 解体してると、木質部分の惨状があらわになってきました。
 
 ランプの出口付近。継ぎ目やネジ穴を基点に腐食が広がってます。
 
 入り口からみて右側の、入れそうで入っちゃいけない辺り。
 かつての補修跡も見えます。だいぶ前から傷んでたんですよね。
 
 ランプ裏面には、なんかのマユがびっしり。うぎぇー、きんもー。
 
 
 
 おとーちゃんたちがエッチラしてる間に、おかーちゃん達は飯炊きです。
 
 
 
 なぜ人はバールを持つとポーズをとってしまうんでしょうか。
 
 
 
 ランプが剥がれて、きれいに骨だけになりました。
 
 ↓写真いっぱい
  

2011.01.23 ジャン台修理

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2011年 始動


 遅くなりましたが、あけましておめでとうございます。
 今年もBooskaをよろしくお願いします。

 今年の寒さは非常に厳しいですが、活動を開始しました。
 詳しくはコチラ

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ジャンプ台を作りなおす(2011.01.08-10)


■ランプを解体

 今回はランプの構造をゴッソリ変える計画なので、ベニヤ~FRP層を全部撤去します。

 (1)FRP層を剥がす
 2011年1月8日
 FRP層は厚さ2mmほどなので、ヘラなどを突っ込めば剥いていくことは出来るのですが、
 面積が大きいとそれなりに接着力が効いてくるし、取り回しが大変です。

 
 そこで、この丸鋸でFRP層のみ剥がしやすい大きさにカットしていきます。
 
 直ぐ下のベニヤ板は、使えるところを再利用したいのでなるべく傷つけず、
 なおかつベニヤに打ってある木ねじを避けるように気をつけます。
 
 1m四方くらいなら、モーリークラスになると素手で剥がせます。
 ちなみに足元にある青いバールは、この直後水没します。

 (2)入り口を浮かす
 作業を続けていくと、ランプの入り口付近が水の中なので困ってしまいます。
 なので浮力調整用に入り口付近に設置してある重量ブロックを撤去し、
 下のバスタブを逆さまにしてジャンプ台の下にいれてエアーを送り、「浮き」にします。

  
  転び防止の為に角材を据え付けます。
  
  ほぼこの作業の為に購入したコンプレッサー。ブイも膨らませられるけど。

  さて、段取りが整ったところで。
  皆様もうお気づきかもしれませんが、これらの作業はすべて水中作業です。

  
  [モーリーの装備]
  ・体: 海女さんスーツ+タッパー
  ・足: 靴下+ビニール袋+ビニールテープ
  ・手: 台所用手袋+サランラップ+軍手
  考えられる限りの最強装備で作業に臨みます。
 
  
  なぜかおじさん達のテンションは上がります。

  
  顔は笑ってますが、実は笑えないほど冷たいです。
  写真はいいから、早く終わらせましょうや・・・
  
  ブロックを撤去、バスタブを設置、エアーを送り待つこと数分。
  
  濃い緑色の部分が水中でした。結構浮きました。
  この日はここまで。

 (3)ベニヤを外す
 2011年1月10日
 この日は大阪の山口氏が手伝いに来てくれました。
 
 のですが、あいにく朝から雪模様。
 まずはランプの除雪から始めました。
 
 けるひゃーの高圧洗浄機で、雪と藻を一掃するモーリー。

 ベニヤはコーススレッド(木ねじ)で、本体部分のヒノキの垂木に接続してますが、
 そのネジが錆びてボロボロなもんで半分くらい抜けません。
 
 そこで、サンダーでネジの頭を切り飛ばしてしまうことにしました。

 
 サンダーを使う風景と、キマってるモーリー。

 
 ネジが全部取れたら、バールでスイングして引っぺがします。うそです。

 前述の水没したバールを探索中のモーリー。
 
 水中で極寒サルベージを要求するギャラリーに対して、
 ジャンプコース用マグネットを改造して、磁力のパワーで探そうとする、
 姑息でさぶいモーリー。

 
 案外あっさり見つかりました。ちぇ。

 
 この日の成果はここまで。
 あれ、手前にホームレスのおじさんが。

 ↓写真全部。

2011.01.08-10 ジャン台修理

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Booska忘年会(2010.12.25-26)


 クリスマス開催を強行し、かつてない不参加率をたたき出した忘年会は、
 新企画のプレゼント交換や、艇庫の大改編、
 ジャンプ台作業でそれなりに盛り上がりました。
 でも輪になって歌ったジングルベルの歌えなさっぷりはひどいもんでした。

2010.12.25-26 高室忘年会



 忘年会というより、作業合宿にクリスマスがひっついた感じ。
 寒すぎて誰も滑り納めてないし・・・消化不良もありますが、
 遣り残しは来年に持ち越しましょう。

 では皆様よいお年を~。

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ジャンプ台を作りなおす(2010.12.25)


■腐ったランプ

 2005年のジャンプ台完成から丸6年。
 ランプのFRP層を支える20mm合板は、池への浸漬と長年の風雨により
 ところどころブヨブヨのフカフカのスカスカ状態に。
 特にひどいのは、常に水と空気に触れて腐朽菌による浸食の激しくなる喫水部、
 水の浸入しやすい側面部分。
 ベニヤを張替えて、従来と同じようにFRPを上から塗り重ねるような補修も
 考えられたのですが、
 より耐久性があり、メンテナンス性に優れ、かつ反発力の高いジャンプ台を目指し、
 大改修を行うことにしました。
 
 ※イメージ

■まずはエプロン

 ランプを修理するには、エプロンが邪魔です。
 エプロン自体も老朽化し、補修が必要だったので、まずはエプロンの取り外しから。
 
 2010年12月25日、忘年会。
 この日は人が集まることがわかっていたので、エプロン外しを行いました。
 
 ボルト外し作業風景。
 ボルトが咬むと外れないので、ホイストで吊りながら。

 ボルトが外れたら、ホイストで吊りながら陸へ。
 エプロンは1つ1つが見た目以上に重く、あるいは数百キロあるかもしれません。
 男手総出で、台車をやテコを駆使しつつなんとか定位置へ運搬。
 
 ちょっとのミスで大怪我の可能性もある、なかなかの危険作業でした。
 終わった達成感の中、記念撮影。
 
 氷が張るほど寒かったYO!

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